仕事や自宅で多くのパソコンとネットワークを介して接続する機会があるかと思います。
他のコンピュータへ接続する際にはパスワードを聞かれます。
WindowsXP以降は、ユーザ名とパスワードの保存で次回から入力を省略できますが、Windows2000以前では保存ができないため、OSを立ち上げる度に入力する必要があります。
そんな手間を解消する方法があります。
net useコマンドです。
コマンドプロンプトを開いて、
net use 接続先コンピュータ /user:ユーザ名 パスワード
を入力します。
例. net use \192.168.100.100 /user:user1 password1
これで認証が可能です。
バッチファイルを作成すれば、バッチファイルを開くだけで複数のコンピューターと簡単に認証ができます。
例.バッチファイルの作成方法
・テキストエディタを開いて、以下のように接続先コンピュータのnet useコマンドを入力。
net use \192.168.100.100 /user:user1 password1
net use \192.168.100.101 /user:user2 password2
net use \192.168.100.102 /user:user3 password3
net use \192.168.100.103 /user:user4 password4
net use \192.168.100.104 /user:user5 password5
拡張子をbatにし、「ファイル名.bat」で保存。
作成した「ファイル名.bat」を実行する。
これで認証が可能です。
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