JavaScriptを使用していると、型の問題に遭遇する事がしばしばあるのではないでしょうか?
数値型と文字列型です。
以下では、数値型と文字列型の型変換方法を解説します。
1.「数値型」を「文字列型」へ変換 ・・・ 【数値型】->【文字列型】
–JavaScriptソース
//変数宣言(この時点ではnumは数値型)
var num = 1;
//数値型を文字列型に変換
num = num + “”;
//numに10を加算
num = num + 10;
—
文字列型に変換することで、numの値は11ではなく110になります。
numは宣言時の数値型ではなく、文字列型になっています!
2.「文字列型」を「数値型」へ変換 ・・・ 【文字列型】->【数値型】
–JavaScriptソース
//変数宣言(この時点ではstrは文字列型)
var str = “1”;
//文字列型を数値型に変換
str = str – 0;
//strに10をプラス
str = str + 10;
—
数値型に変換することで、strの値は110ではなく11になります。
strは宣言時の文字列型ではなく、数値型になっています!
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